「動詞、主語」または「助動詞、主語」の順になること
英文は、ふつう「主語、動詞の」順番になっています。
しかし、疑問文ではないのに「動詞、主語」または「助動詞、主語」の順になることがあります。
これを倒置と言います。
倒置のパターン
- 否定の副詞(句・節)が文頭にあるとき
- onlyを含む句・節が文頭にあるとき
否定の副詞(句・節)が文頭にあるとき
例1
その時まで私は疲れていなかった。
例1英文
I was not tired until then.
例1英文(倒置)
Not until then was I tired.
notを含む副詞句が文頭にあるため、主語(I)と動詞(was)の順番が入れ替わります。
onlyを含む句・節が文頭にあるとき
例
10時なってやっと朝食を食べた。
例 英文
I had breakfast only at ten.
例 英文(倒置)
Only at ten did I have breakfast.
onlyを含む副詞句が文頭にあるので、助動詞(did)が主語(I)の前にくる。