漫画版の徒然草を読んだ。簡単なあらすじと、印象に残った徒然草のフレーズを記録する。
『人生にも仕事にも役立つ徒然草』のあらすじ
インスタント麺の会社で営業職をしている主人公が、徒然草の内容を実践して「仕事で結果を出す」というストーリーの漫画。
会社でうまくいっていない主人公は、偶然あるお坊さんに出会い、悩みを打ち明ける。すると、お坊さんから徒然草の現代語訳をわたされ、「この本に解決のヒントがある」というようなことを言われる。
「仕事で結果を出したい」、「いい人生を送りたい」と思い徒然草を読んで解決のヒントを探すものの、期待していた言葉がみつからない。それでも、読み進めて、壁にぶつかったときはお坊さんの話を聞くことで、徒然草の内容を実践していく。
そんな中、スーパー最大手に「自社の商品(インスタント麺)」を置いてほしいと営業に行くが、「他社の商品に負けないようなものがあれば置く」というようなことを言われる。そして1年後、大手のインスタント麺会社と争はない、ニッチな商品を開発して、世界的にヒットする。
5章構成で、各章の最後に、その章で出てきた「徒然草のフレーズ」がまとめられている。